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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年09月10日

ジャズフェスで三味線を聴こう!

長らく更新をしていなくてごめんなさい

「今日も更新していないだろうなあ」と思いつつ
それでもクリックして頂いてる皆さまが
いらっしゃるようで
ホントにありがとうございます
恐縮ですface09icon10

訳あってお江戸ネタを出し惜しみしてますface02


最近は三味線を本格的に習い始めまして
DNAが呼び戻される~face10

ところで
三味線というとどういうイメージでしょうか?

歌舞伎の舞台でベンベンとやってる

芸者さんたちがチントンしゃんとしてる

津軽の雪国地方の人がガンガンやってる

沖縄でエイサーとやってる

全部正解です↑

ただ種類が違います

歌舞伎は長唄、芸者さんは小唄、
津軽三味線に沖縄の三線(さんしん)

三味線の種類や音楽の種目で
いろいろ分かれてますね

その中でもパワフル、ソウルフルなのが
津軽三味線かもしれませんね
バチを叩きつけるような、激しくリズミカルな奏法で
ダイナミックに聴いてる人にicon05ロックオンicon09!します
言ったらなんですが、音楽的にはロック的な
スピリッツを感じてもらえるかも(笑)

そんな津軽三味線を聴くチャンスがありますicon12
仙台市民に生まれてヨカッタ!

仙台ジャズフェス19th
で何組かの津軽三味線のグループがエントリーされてますので
ぜひ興味のある方は見に行っていただきたいicon16

ちなみに私はチントンシャン系が好きで・・
今回は小唄の三味線がなくて残念icon06

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Posted by ナカユミ at 23:52Comments(0)行事

2009年09月03日

都々逸 ~ドドイツ

都々逸ってナニface09?
という人もいるかもしれません

天保年間、江戸の寄席で流行った
七・七・七・五調の詩形の
三味線と共に歌われる流行歌だったみたい
江戸の人々は生来の唄好き、
誰でも歌えて大衆娯楽として広まったトカ音符

その当時は、男女の色香をうたったものも多くて
色っぽいんだけど
でもそこは江戸の粋が織り込まれていて
私は好きなんですねえ

カッコいいのが

    三千世界の鴉を殺し ぬしと朝寝がしてみたい
     さんぜんせかいのからすをころし、ぬしとあさねがしてみたい


これは
朝を告げる象徴である鳥が鳴き始めると
あなたと離れなくてはいけないのが惜しくて、
あなたとこのままゆっくり寝続けることが出来るなら
そんないまいましいカラスなんか
死んでしまえばいいのに

「君とモーニングコーヒーを」どころの
話じゃなかったわけ(笑)!

しかもこれは幕末の志士
高杉晋作の作だと言われていますicon12
(木戸孝允作とも。諸説アリ)



攘夷派、開国派と国は大揺れに揺れ、
自分の反対勢力に狙われて
いつ、命を落とすかわからない
だから「この幕末の大変な現況(三千世界)の反対勢力(カラス)に
煩わされることなく、キミと一緒にいたい」という
解釈もあるとかicon06

そんな殺伐とした日常を送っていたにもかかわらず
好きな人相手に三味線爪弾きながら
こんなこと言ってたかと思うと
ロマンチックface05


「高杉晋作・・誰?」という方にはタイムリーに
来年のNHK大河ドラマ
坂本龍馬の生涯を描いた福山雅治さん主演の「龍馬伝」でチェック↑できます
高杉晋作は同時代を生きた革命志士
キャストが気になるところです~
来年の大河ドラマを見ながら
「あ、この人こんな色っぽいことも言ってたのね・・」
と思い出すのもオツかとface10icon06

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Posted by ナカユミ at 21:08Comments(2)お江戸